2016-05-02 第190回国会 参議院 決算委員会 第9号
これはもちろん女性ですけれども、ドーピングコントロールによって筋肉増強剤が打たれていたという実態でした。その選手は大変な活躍をされ、メダルも取りました。ですが、そのアスリートが終わった後、大変な状況に陥っております。 そういったことをやはり考えていくときに、スポーツというもの、そして薬物とドーピングというもの、これは絶対的に撲滅しなければいけない、一つの教育だと私は思います。
これはもちろん女性ですけれども、ドーピングコントロールによって筋肉増強剤が打たれていたという実態でした。その選手は大変な活躍をされ、メダルも取りました。ですが、そのアスリートが終わった後、大変な状況に陥っております。 そういったことをやはり考えていくときに、スポーツというもの、そして薬物とドーピングというもの、これは絶対的に撲滅しなければいけない、一つの教育だと私は思います。
本当に、プレーフェアの観点からも、日本の選手だけじゃなくて、世界各国の選手にとってもやはりプレーフェアというのは大事なことと、あと、整形外科医の立場からすると、筋肉増強剤とかをドーピングで使うと、今度は骨粗鬆症になるんですね。骨が折れやすくなるわけです。そういった観点、もしくは心臓を傷めたりしますので、選手自身の健康、体を守る点でも、徹底的によろしくお願いしますということです。
そして、その違反も、ほとんどが、筋肉増強剤などを意図的に使用するというのではなくて、いわゆるうっかりドーピング、風邪薬に入っている興奮剤を知らずに飲んでしまったりとか、そういったうっかりドーピングがほとんどであります。そこには、日本人の本来の心といいますか、武士道精神といいますか、ずるをして勝つというのはひきょうなことだ、こういう気持ちが根づいているということが一番大きなことだと思います。
しかも、何をやったかというと、筋肉増強剤をめちゃくちゃ注入しているんですよ。それから、コーチも外から連れてきた。ドーピングテストをやったら一発でひっかかるんですよ。そういうことをやっているんですよ。 私は、やはりきちんとした航空政策がない、ビジョンがない、これが一番大きな原因だと思っています。敵は全然違うところにいるんですよ。青だの赤だのと言っている場合じゃないんです。
一つは、中学校、高等学校の保健体育の授業においてアンチドーピングの精神、また具体的に四分野ありますね、利尿剤がだめとか、興奮剤がだめとか、筋肉増強剤がだめとか、あるいは鎮静、心を静める、そんな薬はだめよと。理念から始まって、どういったものが対象となるのか、なぜいけないのか、こういったことを教育の中に入れてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
特別なドーピングをやって筋肉増強剤で膨らませるということじゃありませんけれども、あるべき水準まで返していくためにはどういう方策があるか。 越田参考人と神田参考人のお二人に、まず外資について高い壁を設けるべきか。二番目に、外資について、アンフェアではないけれども、フェアな城壁として当然あるべき水準まで時価総額を返していく、それから外資を歓迎する方向をとるべきではないか。
現実に、アメリカで最高記録を持っておりますマグワイア選手、これはよく御存じだと思いますが、間違いなく筋肉増強剤を使っていることは、もう本人も言っているわけですから。
禁止薬物の上位三つがたんぱく同化ステロイド、これは俗に言われる筋肉増強剤ですよね、ステロイドと言われるものです。それから興奮剤であったり利尿剤。利尿剤というのは減量等に使われるんでしょうか。興奮剤というのはまさに集中力を高める、闘争心を高めるために用いられる。